2010年01月01日

性器ヘルペス


女性のSTD(性感染症)感染者数の約12%を占めます

クラミジア感染症や淋菌感染症につづいて
感染者数の多いSTDです。


パートナーの感染箇所から、あらゆる性行為により感染します
性器、口、口唇周囲、肛門などから感染します。

自覚症状はなくても感染させる可能性があります
感染しても自覚症状の出ないケースは
約70%あると言われています。

自覚症状のない感染者は約25万人存在し、
コマーシャルセックスワーカー(性産業従事者)においては、
抗体保有率が80%に達するとの報告もあります。


治療を行ってもウイルスの排除はできないので、
再発の可能性があります
神経節に潜伏し、過労・ストレス・セックスなどの刺激で、
再び症状が出ることもあります。


妊婦がヘルペスに初めて感染したときは要注意
母体への初感染時期によって、
母子感染の可能性が高くなります。

新生児がヘルペスを発症すると20〜30%が死亡するといわれ、
お産のときにヘルペスができている場合は、
帝王切開による分娩がすすめられています。



症状は男性の場合
かゆみを伴った1〜2ミリの水疱が性器に複数でき、
同時に太もものリンパ節の腫れや痛み、
尿道分泌物もみられます。
症状の出る場所は、亀頭、陰茎体部が多いですが、
大腿部、臀部、肛門周囲や直腸粘膜に出ることもあります。


女性の場合
大陰唇や小陰唇から、 膣前庭部や会陰部にかけて
水疱や潰瘍ができると同時に、
太もものリンパ節の腫れや痛みがみられます。
子宮頸管や膀胱にまで感染が広がることもあります。
発熱を伴い、強い痛みで排尿が困難になることもあります。


発症まで2−10日



病院で
病変部分が治癒しても、
ウイルスは神経節に潜伏します。


ウイルスは、排除できません